人と人との心のふれあいや繋がりを大切にし、やさしく思いやりのある支援を行い、穏やかで安心した生活を送ることが出来るように努めます。

人と人の繋がりを大切にし、利用者さんだけではなく、利用者さんを取り巻くすべての人との繋がりを大切にし、永久（とこしえ）にお付き合いが続きますようにとの思いがこめられています。

介護が必要になると施設（病院）か自宅で暮らすのどちらかになると思いますが、どちらが良いかは、事情によって違います。
私たちは「身体が不自由になり自宅で暮らすのが不便になったとしても、今までの暮らしが継続できることが何よりの幸せ」だと考えています。
自宅の生活を継続する為に私たちがお手伝いをしますが、決して全てを手伝うわけではありません。
出来ることは今までどおりして頂き、病気になったことで出来なくなってしまった部分のお手伝いをします。
全てをヘルパーが行ってしまうことで、その人の出来る能力を奪わないように心がけております。
体が不自由になると、食べたいときに食べたり、寝たいときに眠る、歩きたいときに歩くという当たり前の事が出来なくなります。
介護が必要になると、このような当たり前のことが誰かの手を借りないと出来なくなってしまうことになります。
人の手（ヘルパー訪問）を借りることの遠慮やストレス。今まで出来たことが出来なくなる苛立ちなど、たくさんの不満が重なっていきます。
「こんな生活をしたい」「今まではこうしていた」などのニーズを言えるような家族のようなかかわりをしたいと思っています。
言葉の陰に隠れているニーズを読み取り安心した楽しい暮らしの継続が大事であると思います。